笑顔のために私たちができること
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地域福祉の中核施設
「らくらく苑」「北之庄 らくらく苑」
日本では高齢化が加速しており、2025年には総人口に占める老齢人口の割合は27%に達し、何らかの介護を必要とする要介護高齢者の急速な増加が予想されます。こうした高齢者に対する支援システムのニーズの高まりに対し、テンダー会は兵庫県尼崎市において介護老人福祉施設「らくらく苑」を設立。特別養護老人ホームを中心に、ショートステイ、デイサービス、在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所、ホームヘルプサービス、ケアハウスなど施設介護から在宅介護までトータルなケアサービスを提供しています。2008年3月にはこれまで蓄積してきた豊富なノウハウと経験を結集し、「北之庄 らくらく苑」をオープン。1ユニット10名のユニットケアを導入し、利用者一人ひとりにきめ細かなケアを提供するなど、より高いクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の実現に応えています。
施設から住まいへ、処遇の場から生活の場へ…生活支援としての環境づくりとサービスを展開
らくらく苑では、利用者をひとまとめにして画一的なケアを行う集団介護ではなく、約10~20名程度の小規模グループを一つの生活単位として個別ケアを行うユニットケアを実践しています。そして各ユニットには共用スペースとして食堂、キッチン、居間を設置。利用者はまるで慣れ親しんだ“我が家”にいるような雰囲気のなかで日々を過ごしていただいています。
このようにらくらく苑では施設から住まいへ、処遇の場から生活の場へ、さらに介護から生活支援へという考えのもと、「介護」の枠組みを超え、人の優しさや温もり、ふれあいに重点を置いた「生活支援」としての施設環境づくりおよびサービス提供を行っています。
「利用者が主役」「生活中心」「自立支援」をコンセプトに常に理想のケアのあり方を追求
らくらく苑には押し付けの介護はありません。ですから起床や入浴の時間はバラバラで、トイレもスタッフが入居者の方のリズムを覚えて誘導します。決まった時間に食事やオムツ換えをするのではなく、人としての尊厳や自分らしい生活習慣を取り戻してもらい、自立を支援しています。ユニットケアを通じてスタッフと利用者が親密にかかわることによって、一人ひとりの身体状態に合わせて個別ニーズに臨機応変に対応するとともに、利用者の個性や主体性を尊重した生活支援を行う…。「利用者が主役」「生活中心」「自立支援」--それがらくらく苑の目指すケアです。
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